労災保険関係成立票記入例

労災保険関係成立票のよくある質問

 

実際に質問されている人の疑問とそれに対する返答を見ればおそらく大体は、記入の仕方がわかると思います。

 

まず一つ目。労災保険関係成立票の中には事業主の代理人、という項目があります。これだけでどこに書き込めばいいのか分かる人は慣れているか、はたまたこういった言葉を知っている人になりますが、実際分かる人は少ないと思います。これにはまどろっこしい説明があるため難しくなるので割愛しますが、書き込む氏名は現場の代理人ではなく、「保険手続きの代理人」です。いなければ白紙となるそうです。なかなか難しいところです。

 

次に成立年月日という項目。これはいつのことか?という質問もなかなか多いです。保険が成立した日なのか、はたまた工事が始まる日なのか。これは会社が、保険関係成立届を労働基準監督署に届け出た時の日付です。なので例えば平成15年の12月10日に届け出たのであればその日付を書くようです。

 

届け出るのは基本的に工事開始日だったりその前日だったりが多い、という意見もありますのでほとんど日付が一緒だったりするそうですが、原則はそういう決まりがあるようです。次に保険のかけ方にも種類があるようですのでそちらの説明をさせて頂きます。