労災保険関係成立票記入例

労災保険のかけ方

 

工事現場において、労災保険のかけ方は2種類あるそうです。ひとつは単独有期事業。もうひとつが一括有期事業。

 

前者の単独有期事業は工事の請負金額が1億9000万以上の大規模な工事がこちらに該当するようです。一方後者の一括有期事業はその逆で、工事の請負金額が1億9000万未満の小、中規模の工事がこちらに該当するようです。金額が違うだけでなくそれぞれ手続きの仕方も違うようです。

 

大規模な工事の際使われる、単独有期事業は、労災保険の手続きを労働基準監督署でする際に、工事ごとに手続きが必要になるそうです。大規模な工事ということでそういったところは細かくするそうです。

 

逆に小、中規模の工事である一括有期事業では、工事ごとに手続きを剃る必要がなく、4月から翌年の3月までの1年間の工事についてまとめて手続きができるようです。一回手続きを踏めばそれくらいの工事ならわざわざ報告しなくていいよ、ということのようですね。

 

また従業員がいない建設業、いわゆる一人親方が加入するタイプの労災保険もあるようです。種類はいろいろあります、掲げるものを掲げる必要がありますがまずはそういった部分をしっかり踏まえて記入する必要がありますよ。