労災保険関係成立票記入例

労災保険関係成立票の記入例

 

では労災保険関係成立票の記入例を上げていきます。まず項目の紹介を。労災保険関係成立票には、保険関係成立年月日、労災保険番号、事業の期間、事業主の住所氏名、注文者の氏名、事業主代理人の氏名、とこれだけの項目があります。

 

1つずつ順を追って記入例を上げて行きましょう。まず保険関係成立年月日。保険関係成立届を労働基準監督署に届け出たのが平成23年11月23日だとしましょう。そうしましたら保険関係成立年月日には平成23年11月23日と書きましょう。

 

次に労災保険番号です。これは労働基準監督署に登録した時に監査署からもらえる番号です。労働保険の申告を年に一度行なっているはずですので、その控えにしっかりと番号が記載されているはずです。その番号を書きましょう。

 

次に事業の期間です。これは着工日と工事完了予定日を書き込めば問題ありません。事業主の住所氏名には、工事をする事業主の住所と代表取締役のし名を書きましょう。会社のみの場合もあるようです。

 

次に注文者の氏名。もちろんこれは施主さんのお名前を書いてあげてください。最後に事業代理人の氏名ですが先程よくある質問で書いたように保険手続きの代理人、ということですがこちら特に記入する必要はない、と説明されている人もいます。なのでここは特に気にすることはないと思われます。これで記入は完了です。間違いがないかチェックして現場に貼っておきましょう。